介護保険と保険料

介護保険料率について

 

 

 

社会保険証を持っている方の介護保険料率は毎年見直しがされていて、19年度は1.23%でしたが、20年度は1.13%に21年度は1.19%に変わります。船員保険も21年度には1.34%に変更になります。

 

 

保険料率は、保険料の計算時に使われるものです。例えば会社勤めの方で、社会保険を持っている方は半分が会社負担になりますので、料率の半分を標準報酬月額に掛けた分が自分の介護保険料となります。

 

 

自営業の方は、収入にそのまま料率を掛けた金額が介護保険料となりますが、国民健康保険に加入している方の介護保険料率については各市町村で違っています。また、会社で健康組合があるところも組合によって料率はまちまちですので、自分の料率は調べておいた方がいいでしょう。

 

 

40歳から65歳未満の第2号被保険者の方は医療保険の保険料と一緒に介護保険料を払うことになっています。また65歳以上の第1被保険者の方は第2被保険者の介護保険料とは違っていて、各市町村によって決められた基準額に所得額により決まった率を掛けることで割り出されています。任意継続の被保険者の方は全額を負担する必要があるようです。

 

 

このように介護保険料率は年齢や所得、管轄市役所で変わってくる部分がありますので問い合わせてみるとよいでしょう。