介護保険と保険料

介護保険料について

 

 

 

介護が必要になった方を、社会全体で支えていくために40歳以上の方は、介護保険の保険料を納めるようになっています。介護保険制度により、医療保険などと同じように各個人の負担があまりかからないように保険料を負担します。原則として、介護保険を受ける利用者が費用の1割を負担し、残りを保険料と公費(国・県・市町村)でまかないます。

 

 

介護保険料は65歳以上の方(第1号被保険者)で3年毎に見直しされているのですが、平成18年~20年では約800円程と引き上げられています。負担が大きくなりすぎないように、本人や世帯所得に応じて保険料も変わってくるようです。また40歳以上から65歳未満の方(第2号被保険者)も介護保険の加入者とされます。

 

 

医療保険の保険料と一緒に介護保険料も納めるようになっていますが、加入している医療保険で内容が違うようですので確認した方がよいでしょう。介護保険料は納めないわけにはいきません。滞納が続き、1年以上にもなってしまうと介護費用が全額自己負担や、滞納の期間によって負担額が変わってきます。

 

 

どうしても保険料の支払いが一時的に厳しい方は相談してみた方がよいでしょう。このように皆が保険料を納めるので、介護サービスが安い費用で利用できるのです。